このツールでできること
パーセント(%)を使う代表的な5つの計算ができます。計算したい内容を選び、数字を入れるだけで答えが表示されます。
- A の B% はいくつ?(例:2,000円の15%は?)
- A は B の何%?(例:30点は120点満点の何%?)
- A から B に変わると何%増減?(例:売上が100万円から120万円になったら何%増?)
- A 円の B%引きはいくら?(例:1,980円の30%引きは?)
- A の B%増しはいくつ?(例:2,000の8%増しは?)
買い物の割引額の確認、テストの得点率、売上や体重の増減率、手数料や税額の計算など、仕事でも日常でも使える場面の多い計算です。
使い方
- 計算する内容を5つの中から選びます。
- 表示された2つの欄に数字を入れます。入力欄の名前は計算内容に合わせて切り替わります。「A は B の何%?」では、たとえばテストの得点が「比べる数」、満点が「もとにする数」です。
- 結果がすぐに表示されます。「A は B の何%」では、小数と歩合(割・分・厘)での表し方もあわせて表示します。
パーセントの計算式
パーセントは「100 を基準にしたときの割合」です。1% は 0.01、15% は 0.15 を意味します。5つの計算は、次の式で求められます。
A の B% = A × B ÷ 100
A は B の何% = A ÷ B × 100
増減率(%)=(変化後 − 変化前)÷ 変化前 × 100
A の B%引き = A × (1 − B ÷ 100)
A の B%増し = A × (1 + B ÷ 100)
計算例
| 計算内容 | 式 | 答え |
|---|---|---|
| 2,000 の 15% | 2,000 × 15 ÷ 100 | 300 |
| 30 は 120 の何% | 30 ÷ 120 × 100 | 25% |
| 100 → 120 の増減率 | (120 − 100)÷ 100 × 100 | 20%増 |
| 120 → 90 の増減率 | (90 − 120)÷ 120 × 100 | 25%減 |
| 1,980円の30%引き | 1,980 × 0.7 | 1,386円 |
| 2,000 の 8%増し | 2,000 × 1.08 | 2,160 |
パーセントと歩合(割・分・厘)
日本では割合を「割・分・厘」で表すこともあります。1割は 10%(0.1)、1分は 1%(0.01)、1厘は 0.1%(0.001)です。たとえば 0.325 は 32.5% で、歩合では「3割2分5厘」になります。野球の打率「3割2分5厘」はこの表し方です。
注意したいのは、割引の「3割引き」は 30%引き、「3分引き」は 3%引きという点です。似た言葉でも 10 倍の差があります。
間違えやすいポイント
20%上がって20%下がっても元には戻らない
100 が 20% 増えると 120 です。そこから 20% 減ると、120 × 0.8 = 96 になり、元の 100 には戻りません。増減率は「変化前の数」を基準に計算するため、基準が変わると同じ 20% でも増減する量が変わるからです。
「%」と「ポイント」の違い
割合どうしの差を表すときは「ポイント」を使います。たとえば、支持率が 40% から 50% になったときの差は「10 ポイント」です。これを増減率で表すと、(50 − 40)÷ 40 × 100 = 25% の増加になります。
割引の重ねがけは足し算にならない
「30%引きの商品から、さらにレジで 20%引き」の場合、合計 50% 引きにはなりません。1,000 円なら 1,000 × 0.7 × 0.8 = 560 円で、割引率は合計 44% です。
よくある質問
- 消費税込みの価格を求めるには?
- 「A の B%増し」を使います。税抜 1,000 円に 10% の消費税を加えると、1,000 × 1.1 = 1,100 円です。なお、お店での実際の税込価格は、1円未満の端数を切り捨てなどで処理している場合があります。
- 税込価格から税抜価格を求めるには?
- 税込価格を(1 + 税率)で割ります。税率 10% で税込 1,100 円なら、1,100 ÷ 1.1 = 1,000 円です。「A の B%引き」で 10% を引いても 990 円となり、正しい税抜価格にはならないので注意してください。
- 変化前が 0 のときに増減率が出ないのはなぜですか?
- 増減率は変化前の数で割って求めるため、変化前が 0 だと計算できません。この場合は「○増えた」のように増減した数そのもので表します。