このツールでできること
坪(つぼ)、平方メートル(㎡)、畳(帖)の3つの単位を、おたがいに換算します。家や土地の広さは、図面では㎡、会話では坪や畳で言われることが多く、どれがどのくらいか迷いがちです。このツールは、どれか1つを入れるだけで、残り2つの数字を同時に表示します。
- 坪 → ㎡・畳(例:30坪の土地は何㎡?)
- ㎡ → 坪・畳(例:100㎡のマンションは何坪?)
- 畳 → ㎡・坪(例:6畳の部屋は何㎡?)
畳は地域によって大きさが違います。そこで、畳の種類を選べるようにし、結果の下には「同じ広さが、畳の種類ごとに何畳か」を表で並べました。
使い方
- 換算元の単位(坪・㎡・畳のどれか)を選びます。
- 広さに数字を入れます。小数も入れられます。
- 畳を使うときは、畳1枚の大きさを選びます。迷ったら、不動産広告の基準(1.62㎡)か、お住まいの地域に近いものを選んでください。
- 結果が3つの単位で表示されます。下の表で、畳の種類ごとの畳数も確認できます。
換算の考え方と計算式
坪は、尺貫法(しゃっかんほう)という昔の日本の単位です。1坪は「1間(けん)×1間」の正方形の広さで、1間は6尺です。1尺は10/33メートル(約30.3cm)と決められてきたので、1坪は次のように求められます。
1坪 = (6尺 × 10/33 m)×(6尺 × 10/33 m)= 400/121 ㎡ ≒ 3.3058 ㎡
このツールは、小数に丸めた「3.3058」ではなく、分数の 400/121 のまま計算し、最後に小数第3位を四捨五入して表示します。丸めた値を途中で使うと、広い土地では誤差が大きくなるためです。
㎡ = 坪 × 400 ÷ 121
坪 = ㎡ × 121 ÷ 400(= ㎡ × 0.3025)
畳数 = ㎡ ÷ 畳1枚の面積
畳の大きさは地域で違う
畳1枚の大きさは、全国で同じではありません。このツールでは、よく使われる次の寸法で計算しています。
| 種類 | 寸法(長さ×幅) | 1枚の面積 |
|---|---|---|
| 京間 | 191×95.5cm | 約1.82㎡ |
| 中京間 | 182×91cm | 約1.66㎡ |
| 江戸間 | 176×88cm | 約1.55㎡ |
| 団地間 | 170×85cm | 約1.45㎡ |
| 不動産広告の基準 | — | 1.62㎡ |
寸法は代表的な目安で、実際の畳は商品や建物によって数センチ違うことがあります。同じ「6畳」でも、江戸間と京間では約1.65㎡も差が出ます。
不動産の広告では、畳数で広さを書くとき「畳1枚あたり1.62㎡以上」という意味で使うことが、業界のルール(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則)で決まっています。1.62㎡は、先ほどの表の江戸間より少し大きく、中京間とほぼ同じ大きさです。
計算例
数値はこのツールの出力と同じです(小数第3位を四捨五入)。
| 入力 | ㎡ | 坪 | 畳 |
|---|---|---|---|
| 30坪(江戸間で換算) | 99.17㎡ | 30坪 | 64.03畳 |
| 100㎡(江戸間で換算) | 100㎡ | 30.25坪 | 64.57畳 |
| 6畳(江戸間) | 9.29㎡ | 2.81坪 | 6畳 |
| 8畳(京間) | 14.59㎡ | 4.41坪 | 8畳 |
| 1坪(江戸間で換算) | 3.31㎡ | 1坪 | 2.13畳 |
「1坪は約2畳」とよく言われますが、江戸間で換算すると2.13畳、中京間なら約2.00畳です。地域によって少しずれることがわかります。
よくある質問
- 1坪は何㎡ですか?
- 400/121㎡で、約3.3058㎡です。覚えやすく言うと「約3.3㎡」です。
- 1㎡は何坪ですか?
- 121/400坪、つまり0.3025坪です。100㎡なら30.25坪になります。
- 坪を使って売買の書類に書いてもよいですか?
- 尺貫法の単位は、取引や証明に使うことが計量法で制限されています。不動産広告などでは㎡で示すのが基本で、坪や畳は参考として使われます。くわしくは経済産業省の「よくある質問と回答」を確認してください。
- 建物の「坪」と土地の「坪」は同じですか?
- 単位としての坪は同じで、1坪は約3.3058㎡です。ただし、建物の面積は「壁の中心線で測るか、内側で測るか」で数字が変わります。
- 広さの「畳」は、実際の畳の枚数と同じですか?
- 広告の「6畳」は、広さの目安です。壁の中心から測った面積を畳数で割った値が、1枚あたり1.62㎡以上になるように表示します。実際に敷かれている畳の枚数や大きさとは、ぴったり一致しないことがあります。
注意点
このツールは、単位をそろえて比べるための計算です。土地や建物の広さを正式に示す書類(登記簿や重要事項説明書など)の数字は、そちらに書かれた㎡の値を基準にしてください。畳の寸法は代表的な目安のため、リフォームなどで畳を発注するときは、実際に測った寸法を使ってください。