このツールでできること

飲み会、旅行、ランチ会などの会計で、1人あたりの金額を決める計算ツールです。合計金額と人数を入れるだけで、次のことがわかります。

  • 1人あたりの金額(10円・100円・500円・1,000円などの単位で切り上げ)
  • 集まる金額と余り(切り上げた分が幹事の手元にいくら残るか)
  • 多めに払う人がいるときの金額(上司や先輩の上乗せ分を反映)
  • 切り上げ単位ごとの比較表(どの単位が一番ちょうどよいかを見比べられる)

「割り切れない金額をどうするか」は、割り勘でいちばんもめやすいところです。先に計算しておくと、集金がスムーズになります。

使い方

  1. 合計金額に、お店の会計の総額を入れます。
  2. 人数に、支払う人の数を入れます。
  3. 端数の切り上げ単位を選びます。細かいお金のやり取りを減らしたいときは、100円や1,000円単位が便利です。
  4. 先輩などに多めに出してもらうときは、多めに払う人の数と上乗せ額を入れます。全員同額なら、人数は0のままにします。

計算方法

全員が同額の場合は、合計を人数で割り、選んだ単位で切り上げます。

1人あたり = 切り上げ(合計金額 ÷ 人数、単位)

多めに払う人がいる場合は、まず上乗せ分を合計から引きます。残りを全員で等分して切り上げ、多めに払う人にだけ上乗せ額を足します。

少なめの人 = 切り上げ((合計金額 − 多めの人数 × 上乗せ額)÷ 人数、単位)
多めの人 = 少なめの人 + 上乗せ額

切り上げを使うのは、不足を出さないためです。切り捨てると、幹事が差額を立て替えることになります。切り上げでは逆に少し多めに集まるので、その余りは幹事の手元に残ります。この余りは「余り」として結果に表示します。

計算例

28,000円の会計を6人で割る場合です(このツールの出力値です)。

切り上げ単位1人あたり集まる金額余り
1円単位4,667円28,002円2円
10円単位4,670円28,020円20円
100円単位4,700円28,200円200円
1,000円単位5,000円30,000円2,000円

割り切れたときの1人あたりは約4,666.67円です。1,000円単位にすると集金は楽ですが、余りが2,000円になります。

同じ28,000円を6人で割り、2人が1,000円多く払う場合(100円単位)は、少なめの人が4,400円、多めの人が5,400円です。集まる金額は28,400円で、余りは400円です。

よくある質問

余りはどうすればよいですか?
決まりはありません。次回の会費にまわす、二次会の費用にあてる、参加者に返すなど、あらかじめ参加者に伝えておくとトラブルになりにくいです。
切り捨てたほうがよい場合はありますか?
切り捨てると集まる金額が足りなくなることがあります。このツールは不足が出ないよう、切り上げのみで計算します。
お酒を飲まない人の分を安くしたいときは?
このツールで入力できるのは、多めに払う人の数と上乗せ額です。飲まない人を「少なめの人」とし、飲む人を「多めの人」として上乗せ額を設定すると近い形になります。
人数に幹事を含めるのですか?
幹事も支払うなら含めます。幹事が無料の場合は、人数から外して計算してください。

注意点

この計算は、金額を人数で割って端数を整えるだけの一般的な計算です。金額の分け方に正解はなく、参加者どうしで納得できる方法を選んでください。電子マネーや送金アプリで集めるときは、手数料がかかる場合があります。結果は目安として使ってください。